テレビの取材などで数百人の経営者を撮影するなか、その経営者が発する波動がわかるようになったのです。
この波動の強さは人それぞれで、北斗の拳のラオウのように人を圧倒してくる人や卑屈な波動で「なんで、お前達に話をしてやらないといけないの」という人まで様々です。
カメラマンをやっていると波動がわかるようになってきて、その中で応援を受け取るのが上手な人は、気持ちのいい人だということが判ってきました。
彼らは、普段から自分も誰かに親切にしているので、上手に周りのサポートを受け取ることができるのです。
ちなみに“人望”と“人気”の違い、仕組みってわかりますか?
夢を叶えていく人が持っているもの・・・それは「人望」と「人気」です。
“人望”とは個人的に、その人のことを知っている人が「素晴らしい人だから応援したい」という気持ちにさせる力です。
人間的な器が大きいとか、理解してもらった、感謝してもらったなどの感情的な繋がりが、ものを言うはずです。
あなたも、あなたなりの人望というのをぜひ研究してくださいね。
ヒントは、“この人”のこと尊敬できるなと思った時「自分がなぜそう思ったのか?」を考えることです。
丁寧に接してくれた、気遣ってくれた、知らない間に何かしてもらったなどのポイントがあるはずです。
そういうことをあなたもやることで、人望のある人になれるようになるでしょう。
また、逆に何をやれば、周りからガッカリされるのかを観察してみましょう。
そして人望がある人は、何をやっているのか?
人望のある相手には、好意と尊敬が混じった感情を持つはずです。
この人のためなら、何かやってあげたい!
協力したいという気持ちにさせる人物が人望のある人となるでしょう。
実際に彼らが何をやっているのか見ていくと、おもしろいことがわかります。
決して特別なことをやっていません。
彼らは、純粋な気持ちで周りのために動いているのです。
決して自分を犠牲にすることなく、人のために動ける人・・・それが人望のある人です。
次に人気のある人って、どんな人?でしょうか?
人望は、個人的に知っている人について語られるのに対し、人気というのは、よく知らない相手、少し遠い人に使われる言葉です。
人望は、何かをやってもらったから、恩義を感んじるといった感じで、いわば双方向な関係ですが、人気は一方的なものです。
移ろいやすいのが“人気”なのです。
あなたも、すごく入れ込んでいたスターが結婚したら冷めてしまったという体験はありませんか?
人気は熱しやすく冷めやすいものなのです。
人気というのは・・・あんまり当てにできない移ろいやすいものでもあるのです。
では“人望”と“人気”の両方を同時に持つことはできるのでしょうか?
さきほども少し話しましたが人気者でいながら人望も持つことは可能なのでしょうか?
この両方を同時に持つことができたら無敵ですよね!
もちろん、それは可能ですが、ある意味で相反する資質を両方持つことは一般的には難しいことです。
どういう意味なのか、これをスピリチュアル的な観点から見ていきましょう。
“人望”も“人気”も、その人を取り巻く波動エネルギーであるという見方をしてみます。
そのエネルギーが見えなかったとしても想像すると、なんとなくわかるかもしれません。
“気”とか“オーラ”みたいなものを想像してみてくださいね。
人望のある人、人気のある人を想像してどうですか?
人望のある人が持つエネルギーは周りからの尊敬、安心感ですね。
だから、その人に対する感情は、リスペクトであり、安定感なのです。
これは、エネルギー的に周りをグラウンディングさせるような作用があります。
どっしり感というか重さが、そこにはあります。
ということで次回は
スピリチュアルから見た願望達成とは?
という話をしたいと思います。
“人望”と“人気”の波動の仕組みについて、こういった話を自己超越セッションでも説明しているのですが
こちらも
ご参加くださいね。