ビジネスを作り出す経営者・リーダーは、常に自己との孤独な戦いを強いられています。
壁に直面するたびに、次のステージに行くため自己変革を繰り返さなければなりません。
自分のミッションが決まらないと信念・価値観、能力、行動、環境がきまらない。
ニューロ・ロジカル・レベルにおける上位のレベルが下位のレベルを支配することになります。
※ニューロ・ロジカル・レベルには6つのレベルがあります。
1.スピリチュアル
2.自己認識
3.信念・価値観
4.能力
5.行動
6.環境
©Robert Dilts
重要なのは、自分は“何者で”“何のために”この行動(仕事)をしているのか?
注意するところは“環境”で、考え方も行動も自動的に変わる部分があるということ。
当たり前と思っているステージが環境で変わってくる。
実際、環境が非常に重要なのです。
例えば、進学校に行くと当然、良い大学に進学する感じ。
環境が変わると当たり前のステージが変わって
なりたい方向に行くには、どういう環境が必要か?
それに自分は適しているのか?
そういったことが周りと共有できていないと結構しんどいわけです。
本物や一流が当たり前の環境に身を置いておくことが重要です。
当たり前という制限が強い人達はドリームキラーになりやすくドリームキラーがいない環境に自ら身を置く。
実はドリームキラーって“お試し役”なんですけどね。
自分が“何者で” “何のために” が自分の中で明確に言語化されていれば現実が本当の意味で充実していきます。
ミッションがないと人はブレる。
だから瞑想してマインドをニュートラルにして・・・大切なのはミッションを思い出そうと決めること。
自分で思ってもいなかった「本当に望んでいるもの(自己超越)」を観ることで、急激に飛躍するのです。
この状態は「目撃者の状態」ディソシエイトとも言われ私達が無限の数の役割を演じていることに気づき、そのステージ(舞台)に飲み込まれることがなくなります。
・自分の役割とストーリーに気づいている
・自分の作った台本(シナリオ)を見ている
「実現された世界」と「未実現の世界」の両方を経験するようになります。
次回は、この
経営者やリーダーが次のステージへ行くために“自己超越”し宇宙意識を開放する方法の説明をします。