引き寄せの法則は、良いと思うこと、悪いと思うこと、望むこと、望まないことを区別しないのです。
ただ単に思考に反応するだけ。
それも無意識の思考に反応する。
望まないことにも作用するのです。
何度も思考することで望まないことも引き寄せることになります。
借金でみじめな気分なら、その波動エネルギーを“大いなるもの”に送っている。
そしてクリアリングできなかったものは自分に返ってくる。
思考を実現するだけなのです。
この辺りを説明しているのが
宇宙の原理
【宇宙の原理】
①自分は宇宙の一部であり、自分の中に宇宙がある
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
③視座を上げる(自由意思で次元を変える)
の二番目
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
欲しいものに意識を集中すると引き寄せてくれる。
でも、望まないことに意識が集中されると、これも引き寄せる。
ここには思考エネルギーの作用反作用がって、あまり強く望むと
“そんな望み叶うわけないじゃん”
という反作用が出てきて望まないことに意識が集中して、これを引き寄せる。
そうはいっても、まったく望んでいないと、その望みは無いのと同じになるので、ある程度は望みが必要になるのです。
では、どのくらいの願望の強さか?というと“20%の思考の強さ”ということになります。
ここで興味深いことがあって20%の尺度が男性の思考と女性の思考とでは違うのです。
これ心理学でも使われている尺度ですが、男性だと
「20%程度ね。判った」
と納得してもらえるのですが、女性だと
「何をもって、20%なの?全然わからない」
となる。
そういった場合は
「(願望)だったらいいんじゃない?」
「○○○○だったらいいんじゃない?」
という程度の思考の強さ
と言っています。
信じる?信じない?理解している?理解していない?に関わらず、常に思考は働いていて思考が続いている限り、思考エネルギーで引き寄せが作動しているのです。
過去・現在・未来について思考を働かせると引き寄せの法則が働く。
悪い思考からは次々悪いことが起こる。
これは止むことのない法則で考える限り動き続ける。
この思考により何かが現れるのです。