いまこの惑星“地球”は、平和で静かで、みんなが自分の大好きなことをやっている地球と、いつも戦って競争して、お互い足を引っ張っている不幸な地球と、そのふたつ以外に無数の選択肢がたくさんあります。
いままでの話は、わかりやすいように非常に簡略化して「ポジティブ」「ネガティブ」と言ったまでにすぎないのです。
どの地球にシフトするのか?選択肢は無限にあります。
地球の数は無限にあって、その数だけ異なった現実があるということなのです。
そうなると、夫婦でいながらも違う地球に住むこともあるのか?
それとも波動が違った場合は離婚して、波動の合う人と一緒になる可能性があるのか?となると、それはケース・バイ・ケースです。
その人が、どのようにして自分の体験を作っていったか?を個別に見ていかないと、一概に言うことはできませんが周波数があまりにも違いすぎてしまうと、お互いに二度と出会うことはなくなります。
別々の地球で生活することになるのです。
似たような考え方の地球を体験するためには、ある程度、波動が似通っている必要がある。
この辺りを説明しているのが
みなさんがホログラムという自分自身の宇宙(現実)を作っているのです。
覚えておいていただきたいのは
【宇宙の原理】
①自分は宇宙の一部であり、自分の中に宇宙がある
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
③視座を上げる(自由意思で次元を変える)
この二番目
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
あなたの現実の中にいるあなた以外の人は「あなたの宇宙(ホログラム)」の中の、その人なのです。
物質次元では、他の人を直接体験することはできません。
魂の次元でなら、大いなるものを通して他の人を直接経験することができます。
なぜなら、魂の次元に行くと「すべてはひとつ」だからです。
でも物質レベルでは皆さんは、さまざまに細分化された「パラレル・ワールド」を生きています。
普段の皆さんは、自分がつくった現実の中の「自分バージョンの相手」を通して、その人を間接的に体験することしかできないのです。
ということは、この世界は、自分たちが「こういう世界になってほしい!」あるいは「こういう世界を選択したい!」と思ったとおりにできている映画のようなもので
皆さんが見ているのは「自分が現実だと信じているもの」の反映です。
その人の選択で幸運な未来にもなれば悲惨な未来にもなるし、素晴らしい感動の映画にもなるということです。
そして、人は、どんなシナリオも選択することができるし、どんな現実もつくることができる。
与えられた現実の中で自分のテーマを探究するために適切な表現は、いくらでもあるのです。
ということで次回は
“人間が生まれる目的について”
について話をします。