今回は
“高い次元の波動と意識レベルに合わせた新しい社会システムの構想”
について、お話をしたいと思います。
分離から統合に向けての新しい社会システムに移行するということ
たとえば、ある少人数のリーダーが新しい資本主義の形を見て、彼らのインスピレーションによって多くの人たちの意識が上がり、全体が一気に変わることが、はたしてあるのか?
こういった疑問から基本的には我々、全員がリーダーなのです。
全員が高次の意識に刺激され、新しいイメージを打ち出す可能性を持っているからです。
もちろん中には、新しいイメージを先に思いつく人達がいて他の人達に教えることもあるでしょう。
しかし、そういう人たちが出てくるのを待つのではなく、一人一人がそれぞれ高次の意識につながって刺激を受け、新しいイメージを生み出すことを望むわけです。
なぜなら、たとえ誰かが新しいイメージを思いつき、ほかの人に伝えようとしても、相手が自分のハイヤーセルフ(大いなるもの)と繋がっていない限り、それを聞く耳さえ持てないからなのです。
高次の意識と繋がれば繋がるほど、そこから自分でインスピレーションを得て、多くの能力が開花し、たくさんの情報を得られることになります。
つまり、一人一人が必要なリソース(資源、源泉)を持つ存在になるということなのです。
一人一人がもたらすイメージや、その能力に価値を置く制度になっていく。
自分の能力やイメージが価値を生む素晴らしい時代になるのですね。
この辺りを説明しているのが
でも、このような状態はすぐに実現するわけではありません。
少なくとも世界規模で、すぐには実現しないでしょう。
段階ごとに、徐々に実現していくのです。
実際、現状で小規模な形では、すでに起きています。
覚えていないといけないのは変化が起きるために、みなさん自身が怖れを手放し、自分の高次の意識とつながっていなければならないということです。
イメージやテクノロジーが、みなさんの怖れを手放させてくれるのではありません。
みなさんが怖れを手放すことで、新しいイメージやテクノロジーの出現が可能になるのです。
それはイメージやテクノロジーとは、みなさんの意識を反映したものだからです。
みなさんが「自分自身」とつながりたいと考え、みんなで分かち合っていく結果なのです。
自分自身とつながることが怖くなくなると、あらゆる生命とつながることが怖くなくなる。
ということで次回も新しい社会システムの構想として
“新たなテクノロジーを生むためにできること”
について話をします。
新しい社会システムにおけるテクノロジーを生むということですね。