「足りない」「欠乏している」という所から出発するのをやめ、コントロールを手放すと、実際すべての人がもっと豊かになるのです。
地球のほとんどの経済制度が「全員に行き渡るのには不充分である」というコンセプトを元にして作られています。
いまの制度を存続させていくためには「全員に行き渡るには不充分である」そして「世の中には豊かな人と貧しい人がいる」という考え方を常に強化し、維持していかなければならない。
しかし、みなさん一人一人が「限りなく豊かで必要なものをすべて持って」いて「宇宙が全員を無限に等しく支えてくれている」ことに気づけば当然、このような違いは必要なくなります。
実際、自己超越すると・・・これらのことがわかるのです。
この辺りを説明しているのが
では「全員に行き渡るほど充分にある」と悟る・・・納得するには、どうしたら良いのでしょうか?
悟ることは体験なのです。
悟りって別の言葉でいうと三昧なんです。
釣り三昧なんてあるでしょう、あの三昧のことです。
ずっと釣りをしてると、だんだん釣りがわかってくるというか、言葉ではなく、「釣りって良いな」「これが釣りの極意だよな」って感覚にボンとなる時がある。
そして、魚を釣って食べていける。
窮している人に魚を与えるのではなく釣り方を教える。
釣りじゃなくても、なんでも夢中になってる時がありますが、その時の「そうか、わかったよ」って体験が悟りなのです。
高次の意識と繋がり新しい形のエネルギーにアクセスできるようになれば、あらゆるものが全員にあり余るほど、あるのだということがわかるのです。
一人一人がやりたいことをするのに充分なだけのものが全員に行き渡って、やりたいことができること。
そして、地球とも周りの人たちとも完全なバランスを保ちながら、それぞれのやりたいことができるようになっていきます。
すると、多くの人が新しい生き方を始めることになります。
溜め込む必要がなくなるのです。
「これを10個、あれが20個、どうしても必要だ」と考えなくなり、必要な時に必要なだけ、シンクロニシティで引き寄せるような形になっていきます。
究極的には、あなたの波動エネルギーが、どちらの地球に行くかを決めることにもなります。
そうでないと、いままで言ってきているような変化の起きようがありません。
人類が世界を変えるのではありません。
自分自身を変えることによって、すでに存在している自分が好む波動エネルギーの次元世界にシフトしていくのです。
ということで次回は
“パラレル・ワールド”
について話をします。