いま、いろいろなクライアントのコーチをしているのですが、直感の“感覚”をわかってもらうのが一番難しい。
人によって間違っている直感、正解の直感・・・“感覚”が、それぞれ違う。
正解の直感は “心が落ち着く” “簡単に物事が進む” などという感じなのです。
日常生活では“良い方向だな”と常に直感とつながりながら進むわけですね。
そして直感の声は落ち着いている。
直感の方向に行くと自信がつくしワクワクもするわけです。
逆にバカだとか?そっちじゃないよ!という言葉は直感ではない。
行動を起こそうと思っていることを口に出してみて、どういう“感覚”になるか?試してみます。
試しに「会社を辞めます」と言って体が硬くなるようなら直感と違うわけです。
「数か月後、会社を辞める」と言ってみて体が開くようなら直感とあっている。
そして、ここが重要なのですが
“直感から検証する時、怖れに邪魔される”
場合があるということです。
恐怖心は行動を止めるのですが、怖いけど“しっくりくる”という“感覚”がある。
直感は頭ではなく心で感じるものなので、落ち着いたり平和な気持ちになれば直感を信じるわけです。
この辺りを説明しているのが
人の“願う”という行為は、心配に通じる場合があります。
実現しそうもないと思うから“願う”
“心配”すると、その波動エネルギーが起きて現実になりやすい。
嫌な予感もそう。
自分で嫌な予感かどうか?判断できなかったりするわけです。
ロジカル思考の人は直感の“悪い感覚”を信じられない。
“悪い感覚”を信じられると「あの時の判断で事故を避けることができた」など後でわかることがあるのです。
直感で大きなNGが出た。
なぜだろうと思っても直感がNGなら現実もNGになる。
例え大きな会社の依頼でも直感で大きなNGが出たら・・・案件が消滅したり・・・倒産したり・・・はっきりと“倒産しますよ”というメッセージは来ないわけです。
この“感覚”が一番重要で心配するのではなく何が起きて欲しいかが重要なのです。