社長というのは、ビジネスで何かを起こそうとしている人ですよね。
チャンスを作り出し、それに気づき、訪れたチャンスを活かせるようにチームと企業の準備を整える。
どのように考えるか?(マインドセット)
何をするか?(活動)
何を達成するか?(いつまでに)
経営者には自分自身の枠組みがあり、さらに大きな枠組みの中で生きていこうとするのです。
仕事や事業、または人生を次のステージへ進めるためには、自分のマインドセットを大きく変える必要がある。
これまでのマインドセットでは、自分達を次の段階へ連れていくことができないからです。
日本、世界、地球、宇宙と枠組みが広がっていく。
そして社長は枠組みの中でビジョンを語っている。
仕事や世界、そして世界における自分の居場所に対する私たちの基本的な姿勢に関わります。
・私はやっていて本当に好きだと思える事を知っている
・私は長期的な未来で何を創造する助けとなりたいのかを知っている
・最終目的地を知っていても、いなくても向っていく方向性は明確である
・自分の目的を知っている
・自分が何を象徴し、なぜその行動を起こしているのか知っている
・自分が何者になっていきたいか何を達成したいのか知っている
・自分の役割を明確に知っている
人は“パッション”があって“ビジョン”がある。
そしてビジョンは枠組みの中で語るものなのです。
企業のNo2は社長が描く枠組みの中で自分のビジョンを作っていく。
そうすると組織が強くなる。
社長が描いているビジョンを“フィールド”として捉えて、自分が生きている“場”と捉えて、その中で自分のビジョンを設定していく。
この設定ができると、トップが掲げたビジョンの中でNo2やNo3がそれぞれのビジョンを持てるわけです。
No2のビジョンが圧倒的なレベルで社長のビジョンを超えたときには“独立”もありえる。
これがトップに良いプレッシャーを与えるわけです。
ということで次回は
“マインドがあって経営がある”
という話をします。