ビジョンとは
“未来はどのようになるのか?どのように成り得るのか?を描いたイメージ”
と定義することができます。
成功する経営者やリーダーのクリエイティブなビジョンとは、私たちの人生を何らかの方法で改善するような長期的可能性を想像させ、そこに集中できる能力です。
これは、今この場所で・・・という制限を超えて未来のシナリオを想像できる能力と関係しています。
そして、また長期的ゴールを設定し集中力を保ち続け、長期計画と全体的な視点を導入することができる能力にも関係しています。
ビジョンとは、世界に何を創造したいのか?を見るため未来へと目を向けることなのです。
遠い先を見ようとする時、最終結果が必ずしも明確に見える訳ではありません。
時に経営者やリーダーは方向性を持ちながらも、具体的な最終目標や目的地を持っていないこともあります。
自分が進む方向性は知っていても最終目的地は・・・まずは方向性を決めることです。
ビジョンは顕在意識で持っていて良い。
顕在意識で持ったビジョンを感情とか欲望、本能を刺激して潜在意識に投げ込むことができれば
潜在意識が受け取ったら・・・
「即行動」「あきらめない」「途中の困難を感じない」
という形で行動が起きる。
ということは、潜在意識に何が入っているかが重要。
「こうしなければならない」「こうしたい」と自分で判断する脳を持っていて、何を潜在意識に投げ込むか?を自分でコントロールできれば
これをイメージで言うと
顕在意識は「ハンドル」
潜在意識は「エンジン」
となる。
大きな能力を持っている潜在意識を顕在意識でコントロールできる事が解っている人が成功する。
何を潜在意識の中に入れたら良いか?わかっている人が成功する。
基準はその人によって違うけど自分が何に興味を持っているのか?ウキウキするのか?を知ることが大切なのです。
・あなたを通じて、あなたを超える、どのようなものを世界に作り出したいか?
・この世界に、どんな新たな可能性を見たいか?
・あなたが属したい世界は、どのような世界か?
・この世界で、もっと異なる形で、もっと良い形で見たいものは何か?
・この世界でさらに見たいもの、見たくないものは何か?
・より大きな仕組みと、そのビジョンに対する、あなたのサービスは何か?
・ビジョンを実現させるために、あなた独自の貢献は何か?
経営者としてリーダーとしてのビジョンとは、貢献するために顧客と市場に向かって個人的な情熱を出していくことなのです。
ということで次回は
“ビジョンを実現させるために、あなた特有の貢献は何ですか?”
という話をします。