ガラッと内容を変えて“人望”と“人気”の仕組みについて話をしたいと思ったのですが、その前に瞑想の話をしたいと思います。
突然ですが、瞑想ってしたことがありますか?
外から見ていると、ただ座っているだけ・・・動かない・・・という感じですが、実はマインドの中は、もの凄く動いているのです。
特にマインドフルネスでは“今この瞬間”が大切!と言われますが、なぜでしょうか?
マインドフルネスで瞑想に近くなる。無の状態に近くなる。
これは時間の概念を超えて、その瞬間を生きるということなんです。
いままで自分を押し込めていた枠が外れて、それまで思ってもいなかったビジョンやアイデア、ひらめきが生まれるようになります。
瞑想は何も考えないためにやるのです。
“今この瞬間”に集中すると他のことを一切考えなくなる。
仏教用語で“刹那(せつな)”というのですが、刹那に集中して「空(くう)=ゼロ」の状態になることで、人間は生きているだけで幸せに満たされた存在だと気づく。
自律神経が整ったりスッキリしたり・・・
次に仕事をする時に今まで止めていた分、思いっきり頭を回転させ集中できるのです。
普段は仕事している時に、もの凄く他のことを考えています。
いかに自分の頭を使わないで自分の外部に、よりどころを置いて作業しているか?考えがループしていて機能しない考え方になっているか?
これだと消耗しやすい。
思考に集中したいので、それ以外のところは、なるべく考えない。
脳をニュートラルにしてアイドリング状態にしておきます。
瞑想は何か一つのことに集中することによって、結果として、それ以外は考えなくて済むようになります。
刹那以外に考える余地をなくしていく。
呼吸に意識を向けるスペックを使い100のスペックのうち呼吸に意識を向けるスペックだけに集中する。
こうやって変化の激しい時代でビジネス的に瞑想を活用する。
視座上げ法を活用していきます。
でも瞑想って・・・そんなに必要?ビジネスと関係ないでしょう?
リラックスは判るけど、そんなのスポーツやお風呂でいいんじゃない?
という意見もあるわけで
重要なのは変化に対してどう対応するか?
変化をリソースとして使わないといけないのです。
それはポジティブでもネガティブでも同じ。
コロナ禍で環境が変わった・・・いっけん不利そうだけど、それをチャンスに変える。
リソースに変えていく術が重要なのです。
巻き込まれる側になるのか?リソースとして活用する側になるのか?
ここで瞑想が凄く機能する。
対応を考える時に、どういう状態で考えるか?
これをステイト(状態)というのですが、ステイトによって考えが、まったく違ってしまう。
想定外の時、トラブルの時にニュートラルのステイトでとらえられるか?どうか?が重要なのです。
瞑想のステイトは、ディソシエイトであり宇宙意識であり手放し感であり「空(くう)」のステイト。
ただの事象で量子的であり事象と距離がとれる。
このトレーニングに瞑想が効果的なのです。
さて次回も
マインドフルネスと瞑想、コロナ禍の影響について話をしたいと思います。
こういった話を自己超越セッションでも説明しているのですが
こちらも
ご参加くださいね。