意識のエネルギーレベルと「イメージ」「ビジョン」「ホログラフィック」の話をしました。
人は「イメージ」で思考し、そこから「ビジョン」が出来てくる。
それをとりまく環境みたいなもの(次元みたいなもの)が「ホログラフィック」で人はフラクタル構造をもった「ホロン」となります。
いきなり、聞き慣れない言葉が大量に出てきましたね。
●ホロン:全体/部分のパラドックス
人はそれぞれが全体であり、その全体と、さらに大きな全体の一部の集合で構成されている
●フラクタル構造
「どんなに小さな一部分をとっても、それが全体と同じ形をあらわしている構造」のことで、自己相似と呼ばれるもの。 具体的な例をあげると、「雪の結晶」や「海岸線」「ブロッコリー」といったものが有名です。
現実とは、ホロン同士の相互作用によって作り上げられるホログラフィである。
とNLPでは定義していて
——————–
あらゆる部分は全体を含む
すべての部分が全体を再生することができる
——————–
ということで、人は宇宙の一部であり、その人の中に宇宙が広がっている。
人は誰もがホロンなのです。
欠損のない完全なる原子の集合が完全な分子を構成し、それが完全な細胞を構成し、それらが寄り集まって完全な臓器と相互接続する完全な神経系を構成し、人の完全な身体が構成されている。
一方で人は、累進的に規模が拡大化していく、さらに大きな全体の一部でもある。
家族、職業のコミュニティ、生物という生態系、地球という惑星そして最終的には全宇
宙の一部でもあるのです。
とまあNLPでは、この様に言っていて小難しいのですが、実は・・・これが自己超越の的を得ているのです。
自己超越する時って、こんなに小難しく言語的ではないですよ。
もちろん「イメージ」⇒「ビジョン」で見て感じている。
逆に、言語で認識してしまうと顕在意識が働いてしまい潜在意識に入りずらくなるのです。
自己超越って顕在意識を超えて超意識(宇宙の一部)に近づくことですからね
そして昨日、書いた意識のエネルギーレベル1~1000のスケール
————————————
「恥」=20
「勇気」=200
「愛」=500
「悟り」=700~1000
「恥」のエネルギーレベルが、むちゃくちゃ低く20。
恐怖は100。怒りは150。
慈悲深い(許し)は350です。
ワンネス(喜び)は、愛より高くて・・・540
存在する全て(平和)は・・・600
————————————
となる。
スピリチュアル的な言い方をすると意識のエネルギーレベル1~1000のスケールを肉体で感覚として体験したくて生まれてきた。
アトラクションの乗り物に乗っている感じで“体験したい”と同じになるのです。
∵*∴ ∵*∴ ∵*∴
それを体験できるのが
ということで
次回は、NLPの権威ロバート・ディルツというアメリカ人が作った
ニューロ・ロジカル・レベルの説明をします。
ニューロ・ロジカル・レベルは臨床心理でも使われている概念で、これが判らないと自己超越できないですからね。